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緊急提言、まちおこしの本質を分かっているのでしょうか?

新潟県上越地域では、糸魚川のブラック焼きそばのブレークを契機に、

上越のホワイト、妙高のレッドと新たな焼きそばが誕生し、まちおこしを図ろうとしています。

そんな中でとても気になる記事がありました。

上越地域、グリーン登場 ご当地焼きそば

2011年10月01日

 ご当地グルメの人気が過熱する中、上越市に「グリーン焼きそば」が登場した。上越地域では糸魚川市のブラック、上越市のホワイト、妙高市のレッドに続く4色目の焼きそば。さらに上越市ではイエローも開発中で、5色そろってのPRに期待がふくらむ一方、次々と生まれるご当地焼きそばに戸惑いの声も上がっている。

 グリーン焼きそばを開発したのは、上越市の正善寺工房で地産地消に取り組むNPO法人「食の工房ネットワーク」。高田公園のハスの葉を粉にして練り込んだ乾麺をすでに販売しており、「次は焼きそばを」と蒸し麺を作ってグリーンを誕生させた。

 具に地元産の小松菜やたくあんを使い、中華調味料とぽん酢で味付けする。同NPOの斉京貴子さんは「肉を使わないヘルシーなものに仕上がっています」。2日に同市寺町である「寺町まちづくりフェスティバル」でデビューし、500円で販売される。当面は市内のイベントでの提供を考えているという。

 イエローを開発しているのは上越商工会議所青年部だ。試作段階だが、カレー風味で具は地元産のパプリカやカボチャ。22、23日に同市本町である「越後・謙信SAKEまつり」でお披露目の予定だ。同青年部は「いずれは店に出せるようなものにしたい。上越地域に5色がそろって『焼きそばゴレンジャー』として発信できれば」と語る。

 ただ、こうした動きに「先輩」たちは複雑な表情だ。ブラックを県内屈指の人気グルメに育て上げた「糸魚川うまいもん会」の龍見和弦会長は「個人的な意見」と断りつつ、「地元が元気になるためにやるのはいいとしても、個々に盛り上がるのはどうか。うちはホワイト、レッド側とも『地域で盛り上がろう』と話していただけに複雑。地元の人も(ご当地グルメが)いろいろあって困惑するのではないか」と指摘する。

 ホワイトを考案した「上越の食を考える会」の荒納正晴会長は「我々は知名度が低く、これから。上越も一つにまとまってやれればいいのだが……」と困惑気味だ。(上嶋紀雄)

これは朝日新聞の記事ですが、こんなにいろいろな焼きそばを開発すれば共倒れの危険性がとても高まることはだれの目から見ても明らかです。

ご当地グルメ、B級グルメは単純に目立てばいいというものではありません。特に上越ではせっかくホワイト焼きそばが誕生し、ご当地グルメとして定着しようという動きがある中で、なぜ、それを盛り上げようとしないのでしょうか。

私はこれまで新しく開発したご当地グルメに対して、いろいろな想いは持っていましたが、今回ばかりは発言せざるを得ません。

ゴレンジャーになればというのは、ちょっと呆れてしまいます。とってつけたような4番目、5番目のメニューです。開発型ご当地焼きそばの乱立は、マイナス面の方がはるかに大きいと思います。

大切なのは町を元気にすることです。結果として足を引っ張るようなことになってはいけません。

お店が独自のメニューを開発することは否定しませんが、特に商工会議所の青年部の活動は外からはホワイト焼きそばの邪魔をしているとしか見えません。なぜホワイトを盛り上げようとしないのでしょうか。猛省を求めたいものです。

率直に申し上げて、瀧見さんや荒納さんのコメントのとおりだと思いますし、ご両人は本当はもっと言いたいこともあったのではと思います。ある意味営業妨害も甚だしいということではないでしょうか。

ご当地グルメは、話題になればという安易な気持ちで開発すればいいというものではありません。批判を覚悟で敢えて苦言を呈します。

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コメント

 初めまして。新潟の一B級グルメ・ファンです。
 今回の上越のゴレンジャーの件ですが、おっしゃるとおりだと思います。上越のB級グルメ、これからと言う時に…本当に残念ですね。

 話題先行、地元民そっちのけで開発されたB級グルメなんて結局、淘汰されてしまうのではないでしょうか。地元民に愛されてこそのB級グルメ。開発される方々には本質を理解していただきたいと思います。

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